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麦工房ブログ

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サービス付き高齢者向け住宅「萩まち荘」のホームページができました。

「萩まち荘」のコンセプト、サービスの内容、付帯するヘルパーステーションの紹介、スタッフ紹介など

詳しい内容が分かります。

ホームページはこちらからどうぞ。



サービス付き高齢者向け住宅 萩まち荘の現場では今日から建て方が始まりました。

hagimachi%20yuka%20dannetsu.jpg建て方に先立って、
床板の下には5cmの厚さの断熱材が
敷かれました。
写真のブルーの材料が断熱材です。
床暖房の食堂・居間、水回り以外の居室では、
床下からの冷気を断熱材でストップさせます。

hagimachi%20tatekata1.jpg最初の壁パネルが固定されてゆきます。
枠組壁工法(ツーバイ)では、工場で製作された
精度の高い木製の壁が現場で組み立てられます。

hagimachi%20tatekata2.jpg壁パネルは相互に接合され
強い構造の建築物になります。
阪神淡路大震災の時には、この工法の建物は
一棟も倒壊しませんでした。
お年寄りが地震に対して安全に住まう建物に
なっています。

hagimachi%20tatekata4.jpg3中前の通りから見た写真です。
敷地奥の1階半分ができた様子です。
9月中旬には、躯体が出来上がり建物の
ボリュームがつかめます。




前橋市昭和町で建設中のサービス付き高齢者向け住宅「萩まち荘」は基礎工事が終わり
エレベーターシャフトの鉄骨工事、足場設置、土台設置と順調に進捗しています。

hagimachi%20ev%20shaft%20rc%20tachiagari.jpg11人乗りの大型エレベーターを支えるために
鉄骨の架構が組まれました。
切妻屋根が乗るのを想定すると
建物のボリューム感をつかむことができます。

hagimachi%20ashiba.jpg建物は北側から順番に
南に向かってつくられてゆきます。
そのため、第一段階の足場が敷地の北側に
設置されました。

hagimachi%20dodai.jpg写真は土台を設置した様子です。
床板が張られると、いよいよツーバイのパネル工事です。



萩まち荘では、土間の配筋が終わり、コンクリートが打設されました。

hagimachi%20domahaikin1.jpg左の写真は、土間配筋の様子です。
この建物の基礎は布基礎になっており、
外周のコンクリート立ち上がりができた後に
土間部分の工事が行われます。

hagimachi%20domahaikin2.jpg土間の一部は、床暖房用の配線が行われています。
1階食堂・居間、浴室、トイレ、ヘルパーステーションが
床暖房の範囲になっています。
深夜電力を利用し、夜間にコンクリートを温め、
日中は蓄熱されたコンクリートの熱で床が暖かく
なります。

hagimachi%20domakon.jpgコンクリートは打設前に品質検査が行われます。
スランプ試験による流動性チェック、
空気量測定による連行空気性能チェック、
コンクリートの適正打設温度チェック、
そして、コンクリートの試験体を採取しました。
この試験体は1週間後と4週間後に圧縮試験を行い
強度を確認します。

構造的な安全性を絶えずチェックしています。

hagimachi%20domakon2.jpg左の写真はコンクリート打設の様子です。
来月からはいよいよ木造の躯体工事が
始まります。




現在、基礎工事が進められている萩まち荘では、配筋工事が終了しました。

hagimachi%20haikin1.jpg三中前の通りからの様子

hagimachi%20haikin2.jpg敷地北側の通りからの様子

1階部分だけでも500㎡(約150坪)あり、とても大きな建物です。

配筋検査を隅から隅まで行うのは大変ですが、
入居される皆さまが安心して住まうことができる建物にするため、日々奮闘しています。



サービス付き高齢者向け住宅「萩まち荘」の現場では
地盤改良工事が進められています。

この地域は、かつて利根川の流域でした。
そのため、砂礫が蓄積した厚い層が地面から1.5mの深さにあります。

この砂礫層が「萩まち荘」の地盤になります。

1.5mの長さのセメントで固められた地盤改良杭が現場で施工されます。
170本以上の杭により、「萩まち荘」はしっかりと地盤に直接支えられます。

hagimachi%20jiban1.jpg

hagimachi%20jiban2.jpg

地震の少ないこの地域ですが、地盤改良により地震に対して万全な建物になります。



麦工房が企画・設計・運営するサービス付き高齢者向け住宅「萩まち荘」の工事が始まりました。

年をとり要介護になっても、住み慣れた地域で、近所との接点を持ちながら安心して生活できること、
それが多くの人の望みです。

地域計画を本来の活動領域とする私たちは、高齢化が顕著なこの地域の実情を考え、今回のこのプロジェクトを
企画し、実現に向けて進めています。

hagimachi%20model.jpg

模型は、前橋第3中学北側を走る道路からの様子です。

この地域にある古くからある建物のデザインを
要素に加えることで、
親しみのある表情の建物になりました。

全国規模で事業展開する大企業の高齢者施設とは性格の違う、
地元に住む私たちが、地元の人のために、地元との絆を大切にした、手作り感覚の建物にしようと
考えています。

「萩まち荘」の名称に使われた「萩町」は昭和40年以前の旧町名です。

地域の人々の意識の中に深く刻まれている町名を建物の名称に採用しました。

hagimachi%20kanban.jpg

書家の植原豊秋先生に館銘を書いていただきました。
私たちの建物への思い先生にお伝えし、
書で表現していただきました。
趣のある温かなロゴができました。


この建物は、ヘルパーステーションを併設した28室の住戸をもつサービス付き高齢者向け住宅です。
24時間の見守りサービスを行うことで安心した生活を送れます。

ヘルパーステーションは、入居される方に限らず、地域にお住まいの方々も対象に訪問介護サービスを
行う予定です。

ホームページにて工事の進捗状況を逐次、紹介していこうと思います。



今年の2級建築士製図試験講座は、下記の通り行いたいと思います。
7月2日(月)スタート、毎週月曜日、午後6:30から1時間半
ご希望の方はご連絡ください。



2012年2級建築士資格試験講座、インテリア初級講座を2月に開講します。


詳しくはこちらへ。



製図がはじめての方でも、図面が描けるようになります。

12月11日の試験に向けて全10回の講座で、小論文の試験対策も行います。

       授業料 ¥40,000(税込)+教材費(実費)

       週2回(全10回)火曜・金曜  PM6:30~PM9:00

       教室 麦工房カルチャー教室(デザインスタジオ麦工房内)


詳細は、こちらをご覧ください。