2009/10/14
築130年のF邸の改装進む
この家は養蚕農家の建物としてつくられたものです。
前橋市の農村部の景観形成していたこのタイプの建物は
養蚕業の衰退とともに姿を消しつつあります。
その貴重な古民家を改装するにあたって
1)ハレの間(南側の座敷)から主庭の眺望を良くすること
(主庭:住宅の中で最も格式の高い座敷からの眺望を考えつくられた庭)
2)新建材を自然素材に戻すこと
3)現在のライフスタイルにあった機能的な水廻り
4)改装部分が建物と調和していることなど
がテーマになりました。