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麦工房ブログ

この家は養蚕農家の建物としてつくられたものです。

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前橋市の農村部の景観形成していたこのタイプの建物は

養蚕業の衰退とともに姿を消しつつあります。

その貴重な古民家を改装するにあたって

1)ハレの間(南側の座敷)から主庭の眺望を良くすること
  (主庭:住宅の中で最も格式の高い座敷からの眺望を考えつくられた庭)

2)新建材を自然素材に戻すこと

3)現在のライフスタイルにあった機能的な水廻り

4)改装部分が建物と調和していることなど

がテーマになりました。