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麦工房ブログ

2013年08月 アーカイブ

サービス付き高齢者向け住宅萩まち荘では、現在フレーミング工事が行われています。
ツーバイフォー工法では、建て方のことをフレーミング工事といいます。

壁や床、屋根が、製材と合板によるパネルで構成されているため
このような呼び方になるのです。

hagimachi%20ikki%201.jpg建物の北側半分が最初にできました。
この建物は、奥行きが40mほどあります。
はじめに、クレーン車を敷地の中ほどにして設置し
北側半分を建設します。
次にクレーン車を道路側に移し、南側半分を造ります。

hagimachi%20ikki2.jpg全面道路から、建物を斜めに写した様子です。
エレベーターシャフトの鉄骨を鐘楼に見立てると、
まるで、ヨーロッパの教会を連想させる外観に
なっています。

hagimachi%20ikki3.jpgできた部分の写真です。
たくさんの木材が使用され
頑丈な構造になっていることが分かります。

在来工法とは異なり、筋かいが見当たりませんが、
全ての外壁と耐力壁に合板を張り、さらに、
内壁にも全てボードを張ることで、
筋かいを使った場合よりも、より強い建物になります。

hagimachi%20ikki4.jpg2階の廊下部分です。
廊下の突き当たり(北側)には大きな窓があり
街並みの向こうに、赤城山が見えます。

9月中旬にはフレーミング工事が終わり、建物の外観が現れます。




サービス付き高齢者向け住宅「萩まち荘」のホームページができました。

「萩まち荘」のコンセプト、サービスの内容、付帯するヘルパーステーションの紹介、スタッフ紹介など

詳しい内容が分かります。

ホームページはこちらからどうぞ。



サービス付き高齢者向け住宅 萩まち荘の現場では今日から建て方が始まりました。

hagimachi%20yuka%20dannetsu.jpg建て方に先立って、
床板の下には5cmの厚さの断熱材が
敷かれました。
写真のブルーの材料が断熱材です。
床暖房の食堂・居間、水回り以外の居室では、
床下からの冷気を断熱材でストップさせます。

hagimachi%20tatekata1.jpg最初の壁パネルが固定されてゆきます。
枠組壁工法(ツーバイ)では、工場で製作された
精度の高い木製の壁が現場で組み立てられます。

hagimachi%20tatekata2.jpg壁パネルは相互に接合され
強い構造の建築物になります。
阪神淡路大震災の時には、この工法の建物は
一棟も倒壊しませんでした。
お年寄りが地震に対して安全に住まう建物に
なっています。

hagimachi%20tatekata4.jpg3中前の通りから見た写真です。
敷地奥の1階半分ができた様子です。
9月中旬には、躯体が出来上がり建物の
ボリュームがつかめます。




前橋市昭和町で建設中のサービス付き高齢者向け住宅「萩まち荘」は基礎工事が終わり
エレベーターシャフトの鉄骨工事、足場設置、土台設置と順調に進捗しています。

hagimachi%20ev%20shaft%20rc%20tachiagari.jpg11人乗りの大型エレベーターを支えるために
鉄骨の架構が組まれました。
切妻屋根が乗るのを想定すると
建物のボリューム感をつかむことができます。

hagimachi%20ashiba.jpg建物は北側から順番に
南に向かってつくられてゆきます。
そのため、第一段階の足場が敷地の北側に
設置されました。

hagimachi%20dodai.jpg写真は土台を設置した様子です。
床板が張られると、いよいよツーバイのパネル工事です。